はじめに
病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的として、食品の安全性及び 食品の改善に関する調査研究及び普及啓発や食育等を行うとともに、病気の 予防及び健康の増進に関する事業を推進しました。
○実施事業(継続事業)の状況は次のとおりです。
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継続事業 1 調査研究
- ①書籍・資料の収集
食品の安全性・食生活の改善及び食育などに関する書籍や資料を収集し、事業実施に活用しました。
〈例示〉- 「男はなぜ女より短命か」(熊本悦郎)
- 「新老人の思想」(五木寛之)
- 「100歳までガンにならない食べ方・ボケない食べ方」(白澤卓二)
- ②各種講演会・セミナーなどの参加
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- 日本綜合医学会第7回北海道大会(平成25年10月6日)
- NPO法人日本綜合医学会東京大会(平成25年11月10日)
- ①書籍・資料の収集
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継続事業 2 広報活動
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(1)会報の発行 会報「輝」を年2回発行しました。
- ①「第40号」(発行日 平成26年7月25日)
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- 内容
- 平成25年度事業計画の概要
- 第19回「食と文化フォーラム」の概要
- 健康情報・クッキング情報など
- 配布数 3,000部
- 内容
- ②「第41号」(発行日 平成26年1月24日)
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- 内容
- 日本綜合医学会第7回北海道大会の概要(平成25年10月6日開催)
- 健康情報・クッキング情報など
- 配布数 3,000部
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~会報「輝」の主な配布先~
財団理事・評議員、栄養大学・短大、官庁、研究所、北海道庁・教育委員会、近郊市町村、北海道の市町村教育委員会、賛助会員など
- 内容
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(2)健康情報誌の発刊(発行 平成25年6月19日)
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食事道講座テキスト「幸福な人生と健康」
一般財団法人食と健康財団理事長 岩崎輝明- 配布数 3,000部
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主な配布先
講演参加者
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(3)マスメディアの活用
- ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動の強化を図りました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
【アドレスhttp://www.hokkaido-fst.or.jp/】
- ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動の強化を図りました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
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(4)普及啓発事業-賛助会員の拡大
「食と文化フォーラム」、「食と健康フォーラム」、「食と健康元氣ツアー」の開催をはじめとする各種事業活動の機会を活用し、また広報誌「輝」の配布やホームページなど多様な媒体を生かして、賛助会員数の増加を図りました。賛助会員数は年度末で1,494人です。
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継続事業 3 シンポジウム、講習会・研修会、料理教室等の開催
- (1)シンポジウム(「食と文化フォーラム」)の開催
- 第19回「食と文化フォーラム」の開催
第19回食と文化フォーラムの開催 共催 毎日新聞社- ◎日 時
平成25年4月6日(土)
- ◎開 場
13時 開演13時30分 閉会16時30分
- ◎会 場
札幌グランドホテル 2F グランドホール
札幌市中央区北1条西4丁目 TEL(011)261-3311
- ◎入場料
無料
- ◎テーマ
「輝く若さと健康長寿は食と運動から」 -
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◎第1部 講演
◆演目
やもり先生、教えてください
地球を歩いてわかったこと
「食事で長寿と病気の克服・予防はできます」京都大学名誉教授
家森 幸男 氏 -
◎第2部 講演・実演
◆演目
整形外科医は語る 実践編
輝く若さと健康生活はどうすればいい?
「知って得する毎日の運動と食事」ないとうクリニック院長
講師
内藤 貴文 氏NPO法人ヘルシー・コミュニケーション・ネットワーク理事長
健康運動指導士
広山 智津 氏
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- ◎後 援
北海道など52団体 - ◎参加者
およそ1,000人
- ◎日 時
- (2)各種食事教育事業の実施
日本綜合医学会第7回北海道大会の開催
―後援事業 日本綜合医学会北海道総支部との連携―-
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- ◎日 時
平成25年10月6日(日)
- ◎開 場
12時 開演13時30分 閉会16時30分
- ◎会 場
かでる2・7
札幌市中央区北2条西7丁目
- ◎入場料
1,500円 - ◎テーマ
―北からの発信―
「今、問われる健康常識と免疫力」 -
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◎第1部 講演
◆演目
医者だから言える健康常識はウソだらけ
どんな生活を?したらいいのだろうか
「まじめは寿命を縮める、不良長寿のすすめ」奥村 康 先生
順天堂大学医学部名誉教授 -
◎第2部 みんなの健康談話室
◆演目
「誰にも聞けない健康の悩みを話し合おう」○司会
池上 公介 氏
学校法人池上学園理事長○コーディネーター
村松 弘康 氏
NPO法人北海道活性化センターTactics 代表理事○パネリスト
- 沢田 守 氏(北海道柔道整復師会 名誉会長)
- 星澤 幸子 氏(星澤クッキングスタジオ主宰)
- 伊藤 一輔 氏(国立病院機構函館病院長)
- 吉木 敬 氏(日本綜合医学会北海道総支部総支部長)
- 奥村 康 氏
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- ◎主 催
日本綜合医学会北海道総支部 - ◎後 援
58団体 協賛 38団体 - ◎参加者
およそ500人
- ◎日 時
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- (3)「食と健康フォーラム」など講習会・研修会等の活動
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- ①拓北東町内会 元気講座 11月29日(金)
「若さを保つ食事と健康法」
講師 健康運動指導士 村上 純子 氏 - ②「食と健康」元氣ツアーの開催
真の豊かな伝承的食文化を推進することを目的とし、食に関する健康講座、自然食と有機農産物の賞味・収穫体験事業を実施しました。なお、秋の部では収穫感謝祭を同日に実施しました。
○〔初夏の「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成25年6月25日(火)
- ◎参加者
38名
- ◎概 要
- 岩崎理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館での伝統食「食事道膳」の賞味
- 洞爺自然農園でのイチゴ(宝交早生)狩り
○〔秋の収穫感謝祭「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成25年9月25日(水)
- ◎参加者
35名
- ◎概 要
- 岩崎理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館で農園収穫物によるバーベキュー賞味
- 洞爺自然農園視察
- ◎日 時
- ①拓北東町内会 元気講座 11月29日(金)
- ③料理教室の実施
- 不特定多数の方々への食品衛生の啓蒙と食文化の継承、食育の実践活動を 目的とした料理教室を、一般の方々を対象として開催をしてきたが、今年度は 広報誌で料理教室「マイ・クッキング」を掲載しました。また料理・調理のアドバイス・コンサルも実施しました。
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継続事業 4 食生活指導
専門知識を有する管理栄養士が不特定多数の方々の病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的とし、食品の安全性、食生活の改善及び食育などに関する食生活指導を電話や冊子などのメディアを活用して実施しています。
○その他の事業
- 健康・栄養相談
- 健康・栄養相談に関する電話相談業務を企業から受託し実施しました。
以上