はじめに
病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的として、食品の安全性及び食品の改善に関する調査研究及び普及啓発や食育等を行うとともに、病気の予防及び健康の増進に関する事業を推進しました。
○実施事業(継続事業)の状況は次のとおりです。
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継続事業 1 調査研究
書籍・資料の収集
食品の安全性・食生活の改善及び食育などに関する書籍や資料を収集し、事業実施に活用しました。
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継続事業 2 広報活動
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(1)広報誌の発行 広報誌「輝」を年2回発行しました。
- 広報誌「輝」の主な配布先
財団理事・評議員、財団賛助会員、大学・短大、官庁、研究所、北海道庁・北海道教育委員会、近郊市町村、フォーラム後援団体、岡山、福岡フォーラム参加者など
- ①「第50号」(発行日 平成30年7月25日)
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- 内容
- 平成29年度事業計画の概要
- 第24回「食と文化フォーラム」の概要(平成30年4月15日開催)
- 「食と文化フォーラム2017岡山」の概要(平成30年4月21日開催)
- 配布数 3,500部
- 内容
- ②「第51号」(発行日 平成31年1月25日)
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- 内容
- 「食と文化フォーラム2018福岡」の概要(平成30年6月24日開催)
- 「日本綜合医学会第12回北海道大会」の概要(平成30年10月21日開催)
- 配布数 3,500部
- 内容
- 広報誌「輝」の主な配布先
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(2)マスメディアの活用
- ①ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動を実施しました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
【アドレスhttp://www.hokkaido-fst.or.jp/】 - ②第24回「食と文化フォーラム」の講演内容を5月上旬に毎日新聞に掲載しました。また、別刷にして配布しました。
- ①ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動を実施しました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
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(3)普及啓発事業-賛助会員の拡大
「食と文化フォーラム」、「食と健康フォーラム」、「食と健康元氣ツアー」の開催をはじめとする各種事業活動の機会を活用し、また広報誌「輝」の配布やホームページなど多様な媒体を生かして、賛助会員数の増加を図りました。賛助会員数は年度末で1,580人です。
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継続事業 3 シンポジウム、講習会・研修会、料理教室の開催
- (1)シンポジウムの開催
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- ①第24回「食と文化フォーラム」の開催
平成30年度当該フォーラムは毎日新聞社と共催して第24回目のフォーラムを開催しました。 - テーマは
- 「時代進化のなかで食品の安全と医療は本当に国民に役立っているのか!!」
- ~なぜ病気と病人はふえつづけるのか~
〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成30年4月15日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
札幌グランドホテル(2階 グランドホール)
- ◎入場料
無料 -
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◎第1部 基調講演
◆演目
人間はいつまで がんと闘い続けるのか
~がん研究一筋から見えてくるもの~財団法人札幌がんセミナー理事長、北海道大学名誉教授
小林 博 氏 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
世界の頂点に立つ者の極意
~最高の心・技・体への追及~長野オリンピック金メダリスト、株式会社two.seven代表取締役
清水 宏保 氏
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- ◎参加者数
569人
- ①第24回「食と文化フォーラム」の開催
- (2)講演会の開催
賛助会員の方々から、道外でのフォーラム開催の要望を受け、岡山市、福岡市の2都市で開催しました。
- ①「食と文化フォーラム2018岡山」の開催
〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成30年4月21日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
岡山国際交流センター2階 国際会議場
- ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 基調講演
◆演目
何か見落としていないか現代医療
~国民の勘違い、医療の勘違い~NPO法人 薬害研究センター理事長
内海 聡 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
今の赤ちゃんは何か変では!!
~噛む、よだれ、アレルギー そこに潜むものは~日本歯科大学客員教授
中野 智子 氏
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- ◎参加者数
203名
- ◎日 時
- ②「食と文化フォーラム2018福岡」の開催
〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成30年6月24日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
ホテル福岡ガーデンパレスガーデンホール
- ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 基調講演
◆演目
なぜ不妊症は増え続けるのか
健康な赤ちゃんを授かるには
~時代は親も子も何が変わったのか~元桑名市民病院(副院長・産婦人科医)
現市立伊勢総合病院 医師
中山 尚夫 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
現代は本当に食は安全なのか
~美味しい、安い、その実態は~フードプロヂューサー
南 清貴 氏
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- ◎参加者数
206名
- ◎日 時
- ③「日本綜合医学会第12回北海道大会」との連携(後援事業)
「今を生きる、未来をつくる」
元気がでる健康・医療
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- ◎日 時
平成30年10月21日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
かでる2・7
- ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 講演
◆演目
「不良長寿」健康常識はウソだらけ順天堂大学医学部名誉教授 医学博士
アトピー疾病研究センター長
奥村 康 氏 -
◎第2部 元気たいむ 笑いヨガ体操
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◎第3部 講演
◆演目
人生をデザインする
いまを明るく、前向きに生きる
生き方を語る、表現する おしゃれは人を元気にする世界のデザイナー
文化功労者
コシノ ジュンコ 氏
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- ◎日 時
- ①「食と文化フォーラム2018岡山」の開催
- (3)研修会の開催、料理教室の実施
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- ①「食と健康」元氣ツアーの開催
真の豊かな伝承的食文化を推進することを目的とし、食に関する健康講座、自然食と有機農産物の賞味・収穫体験事業を実施しました。なお、秋の部では収穫感謝祭を同日に実施しました。○〔初夏の「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成30年6月28日(木)
- ◎参加者
33名
- ◎概 要
- 道見理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館での昼食
- 洞爺自然農園でのイチゴ狩り
○〔秋の収穫感謝祭「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成29年9月26日(水)
- ◎参加者
40名
- ◎概 要
- 道見理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館で洞爺自然農園収穫物によるバーベキュー賞味
- 洞爺自然農園視察
- ◎日 時
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継続事業 4 健康経営のアドバイスと啓蒙活動、食生活指導
国が進める健康経営の主旨に則り、健康経営を推進する企業、団体等に健康づくりのアドバイスを行い、幼稚園、保育園、小学校の子供達への体育・徳育・知育を啓蒙する公益社団法人マナーキッズプロジェクトと食育面での連携の準備を勧めました。また専門知識を有する管理栄養士が不特定多数の方々の病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的とし、フリーダイヤルをはじめ様々な機会を活用して、食品の安全性、栄養や健康相談を受けて、食生活の改善及び食育などに関する食生活指導を実施しました。
○その他の事業の状況は次のとおりです。
- (1)健康・栄養相談
健康・栄養相談に関する電話相談業務を企業から受託し実施しました。 - (2)冊子販売
「腸で決まるあなたの健康」冊子(発行:毎日新聞社北海道支社)
以上