はじめに
病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的として、食品の安全性及び食品の改善に関する調査研究及び普及啓発や食育等を行うとともに、病気の予防及び健康の増進に関する事業を推進しました。
○実施事業(継続事業)の状況は次のとおりです。
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継続事業 1 調査研究
書籍・資料の収集
食品の安全性・食生活の改善及び食育などに関する書籍や資料を収集し、事業実施に活用しました。
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継続事業 2 広報活動
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(1)広報誌の発行 広報誌「輝」を年2回発行しました。
- 広報誌「輝」の主な配布先
財団理事・評議員、財団賛助会員、大学・短大、官庁、研究所、北海道庁・北海道教育委員会、近郊市町村、フォーラム後援団体、大阪、名古屋フォーラム参加者など
- ①「第46号」(発行日 平成28年7月25日)
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- 内容
- 平成28年度事業計画の概要
- 第22回「食と文化フォーラム」の概要(平成28年4月10日開催)
- マイ・クッキング情報など
- 配布数 3,500部
- 内容
- ②「第47号」(発行日 平成29年1月25日)
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- 内容
- 「食と健康フォーラム2016大阪」の概要(平成28年9月3日開催)
- 「食と健康フォーラム2016名古屋」の概要(平成28年9月25日開催)
- 「日本綜合医学会第10回北海道大会」の概要(平成28年9月11日開催)
- 配布数 3,500部
- 内容
- 広報誌「輝」の主な配布先
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(2)マスメディアの活用
- ①ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動を実施しました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
【アドレスhttp://www.hokkaido-fst.or.jp/】 - ②第22回「食と文化フォーラム」の講演内容を5月上旬に毎日新聞に掲載しました。また、別刷にして配布しました。
- ①ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動を実施しました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
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(3)普及啓発事業-賛助会員の拡大
「食と文化フォーラム」、「食と健康フォーラム」、「食と健康元氣ツアー」の開催をはじめとする各種事業活動の機会を活用し、また広報誌「輝」の配布やホームページなど多様な媒体を生かして、賛助会員数の増加を図りました。賛助会員数は年度末で1,539人です。
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継続事業 3 シンポジウム、講習会・研修会、料理教室の開催
- (1)シンポジウムの開催
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- ①第22回「食と文化フォーラム」の開催
平成28年度当該フォーラムは毎日新聞社と共催して第22回目のフォーラムを開催しました。 - テーマは「食文化のグローバル化時代!」
〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成28年4月10日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
札幌グランドホテル(2階 グランドホール)
- ◎入場料
無料 -
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◎第1部 講演
◆演目
授業の改革・給食の改善・環境教育の3本柱の取組で
子どもは蘇る
~真田町の奇跡~元長野県旧真田町教育長、元長野県上田市教育委員長
現教育・食育アドバイザー
大塚 貢 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
今、食べているあなたの食は安心、安全か
食品添加物でラーメンスープ、清涼飲料水を実演食品ジャーナリスト
安部 司 氏
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- ◎申込者数
1,800人の方々から申し込みいただきました。 - ◎参加者数
1,000人
- ◎日 時
- ②「食と健康フォーラム2016大阪」の開催
賛助会員の方々から、道外でのフォーラム開催の要望を受け、昨年に続き大阪市で開催しました。〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成28年9月3日(土)午後1時30分開演
- ◎会 場
大阪朝日生命館(8階 朝日生命ホール) - ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 講演
◆演目
授業の改革・給食の改善・環境教育の3本柱の取組で子どもは蘇る
~真田町の奇跡~元長野県旧真田町教育長、元長野県上田市教育委員長
現教育・食育アドバイザー
大塚 貢 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
玄米菜食に魅せられて
がん治療に携わって45年の医師からのメッセージ島村トータル・ケア・クリニック院長
島村 善行 氏
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- ◎参加者数
- 235人
- ◎日 時
- ③「食と健康フォーラム2016名古屋」の開催
昨年の大阪フォーラムの評判が良かったことから、道外フォーラムは平成28年度においては、二都市の開催となりました。〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成28年9月25日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
名古屋国際センター別棟ホール - ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 講演
◆演目
今、食べているあなたの食は安心、安全か
食品添加物でラーメンスープ、清涼飲料水を実演食品ジャーナリスト
安部 司 氏 -
◎第2部 特別講演
◆演目
自然なお産と身体作り
~食事、運動、心のありよう、すべてがお産につながる~助産院バースハーモニー院長
齊藤 純子 氏
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- ◎参加者数
- 240人
- ◎日 時
- ④「日本綜合医学会第10回北海道大会」との連携(後援事業)
テーマは「今、あなたが未来を生き抜くために」
寄り添う医療と元気がでる人間学〈フォーラムの概要〉
- ◎日 時
平成28年9月11日(日)午後1時30分開演
- ◎会 場
かでる2・7 - ◎入場料
1,000円 -
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◎第1部 講演
◆演目
認知症はいつか行く道認知症疾患医療センター長
宮本 礼子 氏 -
◎第2部 講演
◆演目
陽転思考で一生現役・一生幸せNPO法人日本政策フロンティア理事長
小田 全宏 氏
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- ◎日 時
- ①第22回「食と文化フォーラム」の開催
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- (2)講演会・研修会の開催、料理教室の実施
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- ①「食と健康」元氣ツアーの開催
真の豊かな伝承的食文化を推進することを目的とし、食に関する健康講座、自然食と有機農産物の賞味・収穫体験事業を実施しました。なお、秋の部では収穫感謝祭を同日に実施しました。○〔初夏の「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成28年6月22日(木)
- ◎参加者
43名
- ◎概 要
- 道見理事長による「食事道と日本の米文化」に関する講演
- 洞爺健康館での昼食
- 洞爺自然農園でのイチゴ狩り
○〔秋の収穫感謝祭「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成28年9月29日(水)
- ◎参加者
41名
- ◎概 要
- 道見理事長による「食事道と日本の米文化」に関する講演
- 洞爺健康館で洞爺自然農園収穫物によるバーベキュー賞味
- 洞爺自然農園視察
- ◎日 時
- ②料理教室の実施
不特定多数の方々への食品衛生の啓蒙と食文化の継承、食育の実践活動を目的とした料理教室を、一般の方々を対象として開催をしてきたが、今年度は広報誌などでクッキング情報を発信しました。
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継続事業 4 食生活指導
専門知識を有する管理栄養士が不特定多数の方々の病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的とし、フリーダイヤルをはじめ様々な機会を活用して、食品の安全性、栄養や健康相談を受けて、食生活の改善及び食育などに関する食生活指導を実施しました。
○その他の事業の状況は次のとおりです。
- (1)健康・栄養相談
健康・栄養相談に関する電話相談業務を企業から受託し実施しました。 - (2)冊子販売
「腸で決まるあなたの健康」冊子(発行:毎日新聞社北海道支社)
以上