はじめに
病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的として、食品の安全性及び 食品の改善に関する調査研究及び普及啓発や食育等を行うとともに、病気の 予防及び健康の増進に関する事業を推進しました。
○実施事業(継続事業)の状況は次のとおりです。
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継続事業 1 調査研究
- ①書籍・資料の収集
食品の安全性・食生活の改善及び食育などに関する書籍や資料を収集し、事業実施に活用しました。
〈例示〉- 「遺伝子が喜ぶ長生きごはん」(家森幸男)
- 「健康常識はウソだらけ」(奥村康)
- 「一般社団法人一般財団法人の実務」(全国公益法人協会)
- ②各種講演会・セミナーなどの参加
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- 全国健康むら21ネット第7回全国大会in大阪(平成24年4月21日)
- 日本綜合医学会第6回北海道大会(平成24年9月30日)
- NPO法人日本綜合医学会東京大会(平成24年11月4日)
- ①書籍・資料の収集
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継続事業 2 広報活動
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(1)会報の発行 会報「輝」を年2回発行しました。
- ①「第38号」(発行日 2012年7月25日)
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- 内容
- 平成24年度事業計画の概要
- 第18回「食と文化フォーラム」の概要
(テーマ「食と運動から見直そう健康の道」) - 笑いに学ぶ健康学・Qちゃんの元氣の秘訣と夢
- クッキング情報など
- 配布数 3,000部
- 内容
- ②「第39号」(発行日 2013年1月25日)
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- 内容
- 日本綜合医学会第5回北海道大会の概要(2012年9月30日開催)
(テーマ「料理と健康づくり、自然栽培と環境問題を考える」)- これでいいの?あなたの食生活
- 奇跡のリンゴが教えてくれたことは?
- 健康情報・クッキング情報など
- 日本綜合医学会第5回北海道大会の概要(2012年9月30日開催)
- 配布数 3,000部
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~会報「輝」の主な配布先~
財団理事・評議員、栄養大学・短大、官庁、研究所、北海道庁・教育委員会、近郊市町村、北海道の市町村教育委員会、賛助会員など
- 内容
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(2)健康情報誌の発刊
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「食と健康通信」第6号の発行
「溢れる若さと健康」~食の細道、広い道~
学校法人池上学園理事長 池上公介氏- 配布数 2,500部
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主な配布先
賛助会員、財団関係者、関係自治体など
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(3)マスメディアの活用
- ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動の強化を図りました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
【アドレスhttp://www.hokkaido-fst.or.jp/】
- ホームページを活用して、財団の事業活動の内容についての広報・啓発活動の強化を図りました。なお、関係行事のお知らせ等についても更新し、内容の充実に努めました。また、事業計画・事業報告・財務資料(収支予算書・収支決算書)も掲載しました。
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(4)普及啓発事業-賛助会員の拡大
「食と文化フォーラム」、「食と健康フォーラム」、「食と健康元氣ツアー」の開催をはじめとする各種事業活動の機会を活用し、また広報誌「輝」の配布やホームページなど多様な媒体を生かして、賛助会員数の増加を図りました。賛助会員数は年度末で1,516人です。
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継続事業 3 シンポジウム、講習会・研修会、料理教室等の開催
- (1)シンポジウム(「食と文化フォーラム」)の開催
- 第18回「食と文化フォーラム」の開催
- ◎日 時
2012年4月18日(水)
- ◎開 場
12時 開演13時30分 閉会16時30分
- ◎会 場
かでる2・7
- ◎入場料
無料
- ◎テーマ
「食と運動から見直そう健康の道」 -
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◎基調講演
◆演目
笑門来福・食養来福 大笑いする顔には健康が来る
~笑いに学ぶ健康学~国立病院機構函館病院長
伊藤 一輔 氏 -
◎第2部 トーク・セッション
◆演目
Qちゃんの元氣の秘訣と夢
走って、食べて、耕して高橋 尚子 氏
シドニーオリンピック金メダリスト○コーディネーター
池上 公介 氏
学校法人池上学園理事長○コメンテーター
- 岩崎 輝明 氏(一般財団法人食と健康財団理事長)
- 内藤 貴文 氏(おおあさ クリニック院長)
- 村上 純子 氏(株式会社 玄米酵素)
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- ◎主 催
一般財団法人食と健康財団 毎日新聞社 - ◎後 援
北海道など53団体 - ◎参加者
およそ1,000人 - ◎特記
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- ①フォーラムの要旨が毎日新聞の紙面に掲載された。
- ②伊藤先生の基調講演では健康寿命をのばすための食生活や運動・感情の持ち方、特に笑いが病気の治療や免疫機能にもたらす影響について医学的な観点から話があり、会場は笑いに満ちていた。またトーク・セッションではシドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子氏が体験談を中心に運動と食のかかわりや元氣に運動を続けていく秘訣及び農業を通じて得たものについて話があり、さらにそれぞれの専門家による日常生活における健康生活のあり方について論議がなされた。
- ◎日 時
- (2)各種食事教育事業の実施
日本綜合医学会第6回北海道大会の開催
―後援事業 日本綜合医学会北海道総支部との連携―-
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- ◎日 時
2012年9月30日(日)
- ◎開 場
12時 開演13時30分 閉会16時30分
- ◎会 場
札幌グランドホテル2F グランドホール
札幌市中央区北1条西4丁目
TEL(011)261-3311
- ◎入場料
1,500円 - ◎テーマ
―北からの発信―
「料理と健康づくり、自然栽培と環境問題を考える」 -
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◎第1部 講演
◆演目
これでいいの?あなたの食生活
さあ レッツクッキング!星澤 幸子 先生
星澤クッキングスタジオ -
◎第2部 講演
◆演目
奇跡のリンゴが教えてくれたことは?
百姓が地球を救う
一歩前に踏み出そう木村 秋則 氏
㈱会社木村興農社 代表 -
◎第3部 パネル・ディスカッション
○パネリスト
- 岩崎 輝明 氏(一般財団法人食と健康財団理事長)
- 吉木 敬 氏(日本綜合医学会北海道総支部総支部長)
- 星澤 幸子 氏
- 木村 秋則 氏
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- ◎主 催
日本綜合医学会北海道総支部 - ◎後 援
54団体 協賛 34団体 - ◎参加者
およそ500人 - ◎特記
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- ①テレビ番組ギネス記録を持つ料理研究家の星澤幸子先生から現在の食の状況、料理の方法や食事と家族のあり方等を紙芝居や手軽な料理の実演ショーをとおして講演があった。
- ②無農薬・無肥料栽培によるリンゴ栽培に成功した木村秋則先から日本の環境問題をはじめ食物のあり方や北海道農業に対するメッセージがあった。
- ◎日 時
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- (3)「食と健康フォーラム」など講習会・研修会等の活動
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- ①健康づくり講演会を森町と共催して開催した。
病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的とし、食品の安全性、食生活の改善及び食育などに関する講演会・研修会等を市町村等及び健康関係団体・施設等と連携し、開催している。 内容は次のとおり -
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- ◎日 時
平成24年7月31日(日)午後1時30分
- ◎会 場
森町保健センター
- ◎テーマ
笑顔で暮らせる健康 森町 -
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◎第1部 講演
◆演目
健康自立への道・食事道のすすめ岩崎 輝明 氏
一般財団法人 食と健康財団理事長 -
◎第2部 講演
◆演目
食べて 動いて 長寿を目指す川崎 和雄 氏
森町国民健康保険病院院長
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- ◎主 催
森町 森町国民健康保険病院院
食と健康財団 - ◎後 援
森町教育委員会 森町社会福祉協議会
森町食生活改善協 議会他 - ◎参加者
150人
- ◎日 時
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- ②思風塾全国大会を後援した。
世界で初めて感性を哲学のテーマとしてとらえ、体系化させ、中小企業の経営者を中心にして感性を原理にした人生観と世界観の哲学を説き続けている芳村思風先生の全国大会を後援した。内容は次のとおり -
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- ◎日 時
平成24年10月27日(日)午後1時
- ◎会 場
国際ホテル松山
- ◎テーマ
大激動の時代、今を生きる力とは -
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◎講師
- 芳村 思風 氏(思風庵哲学研究所 所長)
- 岩崎 輝明 氏(一般財団法人食と健康財団理事長)
- 行徳 哲男 氏(日本BE研究所 所長)
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- ◎主 催
愛媛思風塾 全国大会実行委員会 - ◎後 援
一般財団法人食と健康財団
愛媛県中小企業家同友会・日創建愛媛経営研究所 - ◎参加者
400人
- ◎日 時
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- ③パネル展
- 釧路市内の高齢者施設シルバーシティ・ときわ台ヒルズで「食改善と健康」に関するパネル展示を6月1日(月)~30日(火)まで実施。入居者及び地域住民に食改善の大切さと自分の健康は自分で守るという意識の啓発をした。
- 参加者 50名
- ④「食と健康」元氣ツアーの開催
真の豊かな伝承的食文化を推進することを目的とし、食に関する健康講座、自然食と有機農産物の賞味・収穫体験事業を実施しました。なお、秋の部では収穫感謝祭を同日に実施しました。
○〔初夏の「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成24年7月3日(火)
- ◎参加者
36名
- ◎概 要
- 岩崎理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館での伝統食「食事道膳」の賞味
- 洞爺自然農園でのイチゴ(宝交早生)狩り
○〔秋の収穫感謝祭「食と健康」元氣ツアー〕
- ◎日 時
平成24年9月23日(日)
- ◎参加者
28名
- ◎概 要
- 岩崎理事長による「食と健康」に関する講演
- 洞爺健康館で農園収穫物によるバーベキュー賞味
- 洞爺自然農園視察
- ◎日 時
- ①健康づくり講演会を森町と共催して開催した。
- ③料理教室の実施
- 不特定多数の方々への食品衛生の啓蒙と食文化の継承、食育の実践活動を 目的とした料理教室を、一般の方々を対象として開催をしてきたが、今年度は 広報誌で料理教室「マイ・クッキング」を掲載しました。また料理・調理のアドバイス・コンサルも実施しました。
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継続事業 4 食生活指導
専門知識を有する管理栄養士が不特定多数の方々の病気の予防及び健康の増進に寄与することを目的とし、食品の安全性、食生活の改善及び食育などに関する食生活指導を電話や冊子などのメディアを活用して実施しています。
○その他の事業
- 健康・栄養相談
- 健康・栄養相談に関する電話相談業務を企業から受託し実施しました。
以上